Poiboy(ポイボーイ)の口コミ&評判!出会える?サクラはいない?
最近ではGPS機能を活用した出会い系も当たり前のようになってきて、出会い系業界も様変わりを迎えている感が否めません。
同じくGPS機能を使ったものとして「Tinder」に代表されるFacebookを経由するアプリが話題となっていますが、利用料金が無料である(有料プランもあるが)反面、セキュリティなどの面で問題も浮き彫りになってきているようです。
そんな中、今「Poiboy」という出会い系サイトが人気を集め始めています。
いったいどういうものなのでしょうか。今回はこの「Poiboy」を取り上げてみたいと思います。
詳しい内容や今すぐ登録してみたい方は公式サイトへ移動してください
【公式】→ Poiboy(ポイボーイ)の公式サイトへ
もくじ
Poiboyとは
何といってもこのアプリの最大の特徴は、女性に主導権があるということです。
写真などで気に入った男性を見つけたらゲーム感覚でカードを選ぶようにポイ(いわゆるスワイプ操作)していく、数回これを繰り返すと、次第にまとまったカテゴリーができてくるので、
- 「イケメン男子」
- 「ワイルド男子」
- 「誠実男子」
などと自分好みにカテゴリー別にして、もちろん気に入った男性とメッセージ交換ができますし、カテゴリーを友だちと見せ合って、盛り上がることもできます。
お笑いコンビ「ノンスタイル」の井上さんを広告塔として起用しています。
このPV(プロモーションビデオ)は再生回数が多く、なかなかの人気を博しているようです。
Poiboyの歴史
Poiboyそのものは出会い系としては新規参入のグループに入りますが、あの「モンスターストライク」を率いる「Mixi」傘下だと聞けばなかなかの歴史もあり会社規模も大きな会社だということは想像に難くないでしょう。
「Mixi」はもともと「Find Job!」というwebに特化した求人情報サイトを、1997年11月に笠原健治氏が立ち上げたところから始まります。
その後、日本初のSNSサービスであり「Mix(交流する)」「i(人)」を合わせた造語である「Mixi」を立ち上げました。
立ち上げてしばらくはSNS界で独占状態でしたが、当時の日本では常識とされていた匿名制度から、Facebookの到来により実名制度へと移行し、次々と顧客を奪われていきました。
社長が朝倉祐介氏に変わりましたが、常に開発者でありたい笠原氏は「家族アルバム みてね」を製作して、2015年度Googleplayベストアプリにも選ばれました。
社長がさらにアプリ開発をしていた森田仁基(もりたひろき)氏に代わり、ここで起死回生となるRPG「モンスターストライク」が開発されました。
なお、Poiboy単体では、以下の通りとなっています。
デベロッパー名:Diverse inc.
- 連絡先:poiboy@diverse-inc.com
- 提供者:株式会社ダイバース(株式会社Mixiの100%出資子会社)
- 所在地:東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー
- 運営責任者: 津元啓史
- インターネット異性紹介事業届出済み 受理番号:30120005012
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Poiboyを実際に使ってみよう
最初にこのネーミングを見たときには誰しも思うでしょうが、「BOY」を「ポイ」するなんて男性にずいぶん失敬な名前だな、なんて思いましたが、「ポイ」とは逆の意味で、お気に入りの方を選択する意味での「ポイ」だそうです。
アプリをダウンロード
iPhoneから先行して開発されましたが、現在ではAndroidでも使えるようになっています。
運営会社がMixi傘下のDiverse.Inc(株式会社ダイバース)であり、ダイバースは「YYC」や「youbride」を運営する会社でもあり、それらに比べて「出会い系」色が薄く、「出会い系サイトではありません。」と書いてあるものまであります。
いわゆる「マッチングアプリ」と呼ばれています。
Facebook、Twitter、Instagramのアカウントを持っている人ならすぐに使えます。
プロフィール情報を登録
- 写メ登録
- 性別登録
- ニックネーム登録
- 生年月日登録
- 地域選択
これまでの出会い系とは全く異なり、女性が男性をチョイスするシステムですので、男性が好みの女性を探すことはできません。
あくまでも男性はチョイスしてもらう側ですから、プロフィール情報を充実させておかなければなりません。
肉食女子へのアピール?
女性の手元には、まず2枚の顔写真が表示されます。
ただ単にイケメンだから選ぶというだけではなく、お題が設定されています。
例えば「彼氏にするならどっち?」といったオーソドックスなものだけではなく「優しく守ってくれそうなのはどっち?」や「引っ張ってくれそうなのはどっち?」などチョイスするための条件を「お題」と呼んでいます。
ではただ待つだけなのか、といえばそうでもなくて、「アピール」という機能が装備されており、規定回数までは無料でアピールできますが(何回までなのかはよくわかりません)、以降はポイントが必要、つまり有料となります。
女性の側からチョイスするシステム?
この「Poiboy」、調べてみて分かったのですが、歴史が浅いこともそうなのですが、ころころと仕様が変わっているからか、紹介サイトによって仕様の説明にかなり内容が異なる部分があるのです。
iPhoneしか使用できなかったものが使えるようになったはまだいいとして、大事な部分である無料か有料かが紹介サイトによってまちまちなのです。
男性側からもアプローチできる機能が装備予定との発表があったとのことです。これまでは男性が「Poi」してもらうまで何もできないままでした。
これが、新機能装備に伴いこれまでは男性・女性ともに無料を謳ってきましたが、最新のものと思われる紹介サイトには、男性が2016年7月から有料になったとありました。
これは何を意味するのでしょうか。
会社の母体が「モンスターストライク」を運営する「Mixi」であり、「YYC」なども運営する会社ということによる安心感があったはずです。
でも男性側からのアプローチが可能、有料、となればもう女性に主導権がある、という以外では一般の出会い系とほとんど変わらないものとなってしまいました。
ただし、基本的に男性側が待つことには変わりありません。
ちなみに利用料金は以下のように設定されています。
ただしこれも紹介サイトによっては
- 「お試しプラン」
- 「スタンダードプラン」
- 「お得プラン」
に分けられて違う金額設定になっているものもありました。
また、「月額480円~」などというあまりにアバウトなものもあります。
おそらく下記のものが最新のものと思われます。
【従量課金の場合】
1ドピー=10円(ただし購入のたびに無料ポイントがつくのでこれよりは実質安い) | ||||
購入ドピー | 18~22歳 | 23~29歳 | 30~34歳 | 35歳以上 |
240ドピー | 600円 | 900円 | 1600円 | 2200円 |
600ドピー | 1200円 | 2300円 | 3600円 | 5000円 |
1200ドピー | 1800円 | 4300円 | 6800円 | 9800円 |
【使い放題の場合】
- 1ヶ月当たり 4,300円
- 1週間当たり 1,200円
細かい資料がないので、重量課金の場合にどのようなアクションにどのような課金がされるのか現在のところ詳細が分かりません。
分かりませんが、年齢による利用料金の格差が激しいな、というのが率直な印象です。この価格帯だと、10代後半から20代の男性ばかりが集まってしまうような気がします。
というか、顧客のターゲットをそのあたりの年齢に絞っているのでしょう。
大きな会社である「Mixi」傘下ですから、価格帯を充分にリサーチしてから決めているのでしょうが、世代差があまりに大きいようです。
今後、この「poiboy」が十分に「出会える」「期待が持てる」アプリへと成長していけば別ですが、まだまだ機は熟していないようです。
しかもこの利用料金の説明が、とても分かりにくい場所に記載されています。
何と「プロフィール設定画面」から「プラン(有料会員登録)」画面を選び出し、その中の「法令に基づく表示」をタッチすると、長い説明文の中ほどにあるという代物です。
利用者にとって、一番知りたい利用料金が、「法令に基づく表示」にしか書いていないというのは、あまりにも不親切な気がします。
しかもこの後に登場する「ポイント購入」の画面などは、設定してある年齢に応じて自動的に切り替わっているので、疑問を持ちづらくしてあります。
この考え方は、退会方法の説明にも表れており、よく分からないような位置にあります。
退会の方法が分かりづらい
よく悪徳出会い系では、退会の方法が分からない、悪質なケースでは退会のシステム自身が全く謳われていないというケースさえあります。
Poiboyの場合、退会方法はあるにはあるのですが、こちらも利用料金と同様にやや分かりづらくなっています。
- ① Poiboyのトップ画面を開く
- ② 右下のある「マイページ」マークにタッチ
- ③ 右上にある「設定」ボタンをクリック
- ④ 「お問い合わせ」をクリックして、画面を開く
- ⑤ 「退会」をクリック
- ⑥ 退会理由を選び、最後に「Poiboyを退会する」をクリック(退会理由は必須となっていますので、自分の意志に近いものを必ず選びましょう)
どうでしょうか。
やや不親切であると言わざるを得ません。
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Poiboyにサクラはいるか?
多くの比較サイトを見た限り、まだ世の中に登場してそれほど時間が経っていないこともあり、サクラ被害の記事はないようですが、出会い系に100%の安全はありません。
普及すればするほど、つまり顧客が増えてくるほどに被害もでてくるはずです。
悪人にすれば金儲けになるからです。
具体的な被害とはなっていないものの、ある評価サイトには、自分が以前使用していた写メが全くの別人として使用されていた(いわゆる「なるすまし」)、どこか他のサイトで見たことのある写真を見つけた、などということを書いている記事を見つけました。
女性が男性をチョイスするスタンスのPoiboyですから、男性としては少しでも女性の気を引こうとして、他のサイトなどから写真を借用するケースは十分考えられることです。
尤もPoiboyに限らず出会い系では頻繁に起こっていますが。
特にアダルト欄に掲載されている写真は、その多くが借用であると言って差支えないのではないでしょうか。
「Poiboy」の場合も、仮に本当のイケメンであれば、「ポイ」される確率は上がるでしょうが、そうでなければあまり使い道のないものとなってしまいます。
最近テレビで、インスタグラムなどの写真をより可愛く見せるためのテクニックが公開されています。
「元はこんな顔なのに」飛び切りの美人に写っているのを見ると、男性でも撮り方を工夫すれば、ある意味変身したかのような写真を撮ることさえ可能なのかもしれませんし、そういった写メを使うことは、あくまでも本人なのですから違反行為とはならないでしょう。
結局のところ、女性は無料ですから遊びの一環として使っているケースが多いようです。
今後このアプリが世の中に浸透していくと、どこからか借用した写真を使い、相手の気を引き、どこかの店に勧誘されてしまうということが発生しないとも限りませんし、これからは男性からもアプローチが可能となってしまった以上、どんどん劣化してしまいかねません。
Poiboyのまとめ
「poiboy」公式サイトを見ると、mixi傘下とはとても思えないほど情報が脆弱で、結局他の紹介サイトを見なければ詳細がよく分からないという代物です。
念のため「Poiboy」公式ホームページを載せておきます。
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ある紹介サイトには、鳴り物入りでリリースされた「Poiboy」ですが、思うほどに会員数が増加していないことや、男性会員の利用が有料に変わったことで、アクティブユーザーが減ってしまったこと、東京以外ではあまり流行っていないことが書いてありました。
おそらく会社側としても「女性が主導権を握る」という発想は面白く、海外では先行して似たようなアプリがあり、その日本版を創ろうとしたのでしょうが、残念ながら思ったほどの収益が上がらず、方針転換せざるを得なかったということではないでしょうか。
細かい仕様変更が短い期間になされるということは、まだ手探り状態の感は否めません。
また他の紹介サイトには、「素人男子によるAKB総選挙のようなものだ。」と書いてあるものまでありました。
出会い系サイトやアプリで真剣に出会おうとする人は、仕事や周りの環境などでなかなか出会うことの難しい人が使うことが多く、ことさら顔写真のみでルックスを評価して「ポイ」するシステムは、いわば普段からモテている人が自分がどのあたりにランクされているのか、自分の人気の承認欲求を満たしたいだけであると断じています。
面白いもの見たさならやってみる価値があるかもしれません。
また自分はどのくらい女の子に人気があるのだろうと実力を試すのもありかもしれませんね。
でも、どうせお金を使うなら、日本には、長い歴史と信用のある出会い系がたくさんありますので、他を使いながら、「Poiboy」に関してはもう少し様子を見ることをお勧めします。