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悪質出会い系サイトの事例とだまされないための対策方法とは?

悪質出会い系アプリやサイトの事例とだまされないための対策方法とは?

いきなり出会い系サイトの話題からは外れますが、私の家のメールボックスにときどきこんな広告やマグネットシートが入っています。

全く同じ文章ではありませんが「水道トラブル安価解決 水道局認可 関西公認水道修理センター 電話番号〇〇〇」というようなものです。

皆さまはこれを見てどうお感じですか。

悲しいことだが、まずは性悪説でいよう

多くの方は「これは胡散臭いなあ。」とお思いでしょう。

まず「安価解決」と謳っていますが、相場が分かりません。

なんだかんだ理由をつけて高額な請求をしてきそうです。

「水道局認可」とありますが、どこの市町村の水道局が認可しているのかもわかりませんし、登録番号も記載されていません。

「関西公認」とありますが、「関西」という一地方のどこが公認しているのでしょう。そもそもそんな役所はありません。

「関西公認水道修理センター」という名前で商標登録しているのでしょうか。

もうツッコミどころ満載なのですが、たまに水道修理で騙される方がいると聞きます。

今何かと話題の出会い系アプリやサイトではありますが、一方で悪徳サイトなどによる被害も後を絶たないのが現状であり、逮捕者が出たことが報道されたりもしますが、雨後の筍のように次から次へと新手の悪徳サイトが出現してきて、なかなか根絶には至らないというのが実情のようです。

健全に出会い系サイトを運営している会社もあると思うのですが、まずは疑うことから始めないと、今この記事を読んでいる方が被害に遭わないとは限らないのです。

あるいはすでにあっているかもしれません。

そこで、いくつか事例を挙げ、騙されない方法、騙された場合の対処法を書いてみたいと思います。

こんな経験ありませんか

YOUTUBEにかわいい動物たちの動画があって、それをダウンロードして保存したいと思い、パソコンやスマホでソフトを検索すると無料・有料で様々なものが出てきます。

その中のひとつをダウンロードして起動すると、全く不要なウイルスチェッカーなどのセキュリティソフト(と思しきソフト)が同時に登録されてしまい、それだけを後で除去しようにも方法が見つからない、そのセキュリティは有料で、「〇〇ドル」だと書いてあり、結局は日にちを遡ってアンインストールしなければならなくなった経験をお持ちの方はいませんか。

これは私が実際に陥ってしまった失敗のひとつです。

もちろんお金は払いませんでしたが、悪徳出会い系サイトでも同様の手口が報告されています。

これを同時登録詐欺といい、無料だと思って登録したのに、忍び込ませているそのサイトを不用意に開けてしまったために後日請求が来てしまうことを言います。

また、この手のサイトでは、退会(解約)の方法が分からない、ひどい場合は退会方法を全く示していないことさえあります。

基本的にメールを開けただけで身に覚えがないのですから、メール拒否をして無視してください。

ただし、後でも触れますが、クリックしてしまったためにアドレスなどの個人情報が漏れている可能性があり、姿を変えてしつこく付きまとうようなら「被害届を出す」と伝えればまず問題ないでしょう。相手が合法的な商売をしていないのですから、警察や法廷にのこのこ顔を出す、ということはまずありませんから。

余罪を追及されるのがオチです。万が一お金を払ってしまった場合は、警察または迷惑メール相談センター(http://www.dekyo.or.jp/soudan/)に連絡してみてください。

メールアドレス売買?

全く身に覚えがないところからいきなりメールが届くことがよくあります。

悲しいことですが、「メールアドレス 売買」と検索すれば、簡単にいくつものサイトが出てきます。

つまり、個人情報が売買されているのです。

あるサイトには「500万件 ¥30,000 [1件あたり¥0.006]」とありました。

知らず知らずのうちにあなたのアドレスなどが売買の対象となっているのです。

悪徳出会い系サイトに限らず、悪徳業者はあの手この手で情報を仕入れてきます。

① アドレスを自動生成するソフト

これらを使って無数のアドレスを生成して、実在するか否かを送信して選別したりできます。

誰がなんでこんなものを作ったんでしょう。

これも残念ながらネットで探せば簡単に見つけられます。

何台ものパソコンとソフトを駆使して24時間 365日送付し続けているのです。

② 業者から個人情報を買う

入手したアドレスを使って、相手方が望みもしないのにメールが大量に送付されて来ます。これをスパムメール(迷惑メール)と呼びます。

スパムメールとは?

使用しているプロバイダーなどにもよりますが、私のパソコンのOUTLOOKには「SPAM-NOTICE(迷惑メール格納)」という報告がメールで入ります。

そもそもスパム(SPAM)とは、戦時中のイギリスで、安い豚の肩肉にハムや塩、亜硝酸ナトリウムなどを混ぜて作った、いわゆる安肉の缶詰のことで、海外のお笑い番組などで取り上げられた、かなり蔑みと毒を含んだ言葉です。

スパムメールとは、受取側が望んでもいないのに、大量のメールを送り付ける行為を意味します。

このようなメールが届いても、これを開けてしまったり、返信してしまうと相手に自分を教えているようなもので、絶対に返信しないことです。

サクラとは

偽物の顧客、登録者のことで、あの手この手で誘惑して、自分のサイトに導く行為を言います。

たちが悪いのは、優良と言われているサイトにも潜り込んでしまうことで、100%サクラがいないということはシステム上まず無理でしょう。

「このサイトは制限が多いから、こっちのサイトでやり取りしない。」などと誘ってくる場合は疑ってかかりましょう。

その他にも

・「話し相手になってくれたらお金を差し上げます。」というメッセージ。
・会う約束をしたのに、何度もドタキャンされる、すっぽかされる。

などは完璧に怪しいです。

ただし「会う」という行為は大変危険をはらんでいる行為で、しっかり時間をかけて信頼できる相手であることを確認してからでないと、単なるサクラ被害にとどまらず、美人局(つつもたせ)被害に繋がりかねず、相手に怖い男性がついてきたりするので、要注意です。

万が一引っかかって高額の金額を請求された場合は、迷わず警察や弁護士、どうしても敷居が高い場合は前述の迷惑メール相談センターに相談してください。

ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺とは、「ワンクリック契約」や「ワンクリック登録」とも呼ばれる詐欺のことで、アダルトや出会い系サイト、先ほども述べたスパムメールなどを「ワンクリック」しただけで、さも登録したかのようなメッセージが流れて、多額の金額を請求されることを言います。

これは、双方に契約の意志がある契約(諾成契約)となっていませんので、契約は無効なのですが、様々な脅し文句(期限内に支払わないと延滞金が発生する等)で、アダルトサイトを利用したという後ろめたさもあり、ついつい振り込んでしまいがちですが、そもそも無効な契約ですからお金を払う必要はありません。

「ツークリック」と呼ばれているのも、画面操作上の回数のことで、基本的にワンクリックと同じようなものです。段階を踏んでいるのだから「これは契約したのかな。」と誤解してしまいますが、双方が納得した契約ではないので契約自体が成立していません。

架空請求メール

これは、これまで書いてきたことに重なってきますが、契約をした覚えがないのに、あるいはたくさん怪しげなサイトを利用してしまってどれに該当するのかわからないようなこともあるでしょうが、法律用語などを駆使して脅してくるメールのことです。

よくあるのが、連絡先の電話番号やメールアドレスが書いてあるケースで、やましい気持ちが少しでもあればここに電話やメールをしてしまいがちですが、個人情報が筒抜けになってしまいます。

先に書いたように、ソフトなどによって無作為に、あるいはアドレスを売買によって入手したような場合、無視をすればよかったものを、返信してしまったばかりに自分の存在を教えているに等しいことになってしまうからです。

さらに、債権回収業者と称して、あなたの債権(この場合は出会い系サイトやアダルトサイトの利用料や時には利息なども含まれる)を代行したので、と請求してくる場合もあります。

ほとんどの場合、無視するか、しつこく電話やメールが来る場合には警察に被害届を出すと言えばほぼ問題はないのですが、ひとつだけ無視できないケースがあります。

裁判所から書類が届いた場合

日本の法律では民事訴訟は誰にでも起こすことが出来ます。

これを放置してしまうと裁判に負けたことになってしまうのです。

この場合には弁護士や司法書士に間にはいってもらうのが賢明な策です。

滅多にここまでに至るケースはありませんが、法律の専門家にすぐに相談しましょう。

少し専門的になりますが、民事訴訟法159条という条文がその根拠です。

民事訴訟法159条
当事者が口頭弁論において相手方の主張した事実を争うことを明らかにしない場合には,その事実を自白したものとみなす。
2 略
3 第1項の規定は,当事者が口頭弁論の期日に出頭しない場合について準用する。

早期に事件を解決するために定められています。

また、法外な延滞金を請求してくるケースもあるようですが、法律には法定利息というものが定められています。

法定利息14.6%で、これを超える利息が上乗せされて請求された額を支払う必要はありません。

よくテレビで宣伝している消費者金融などの過払い金などもこの考えに基づいて、さらに利息制限法による利率を超えた部分が変換されるというものです。

いずれにしてもほとんどの場合、お金を払う必要はないケースがほとんどですから、毅然とした対応をすることです。

詐欺事例 資産家九条麗子の財産を譲ります

「あなたに10億円を譲ります。」

という大量のスパムメールを送付して、引っかかった人を別の有料サイトに引きずりこんで法外な請求をするという手口です。

「LINE」とよく似た画面を作製して信用させて、最終的に電子マネーのIDを引き出すという手口です。捕まったのは、20代から30代の主犯格3人を含む19名ですが、被害総額4億円以上、彼らの給料は代表幹部が135万円、幹部が85万円、さらに残業代や社員旅行まであったといいます。

困ったことには、その翌年に同じ業者が再び「サクラ」営業で逮捕されたことです。

いかに詐欺に引っかかる人が多いかということを表しています。

資産家九条麗子の詐欺に限らず、詐欺グループは短期間に暴利をむさぼり、バレるのを防ぐため一年以内にサイトを閉鎖してしまい、しばらくして名を変えて新しいサイトを立ち上げる手口のため、悪徳サイトは方丈記ではありませんが、泡のように生まれては消え、消えては生まれ、根絶できない状況です。

【健全なサイトはどう対抗しているのか】

携帯電話やスマートホンを持っていないという人を探すほうが難しいほど、劇的な普及を見せている携帯端末は、電車の中、喫茶店、立っている人もみんなスマホを手に持って、操作している人を見かけます。

これほど普及したパソコンや携帯端末は、人生になくてはならないツールとなりましたが、同時に危険性をも孕んでいます。

最近では、暗号化技術を持たせたhttp:つまりhttps:を採用することも多くなりました。

また、出会い系サイト規制法、正式名称「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」)が施行され、18才未満の方は利用できなくなりました。
従って、身分証明がなければ入会できない仕組みとなり、健全に事業を営んでいる業者は必ず入会する場合には、必ず運転免許証などの提示をすることが義務付けらています。

サイト内をチェックする機能を強化して対抗していて、実際にサイト内からいつの間にかいなくなった顧客(強制退会させられた)もいるようですが、100%の根絶は不可能でしょう。星の数ほどだましだまされる人がいるのです。

優良なサイトもある

どちらかと言えば、出会い系サイトに否定的な記事となってしまいましたが、健全な業者もいます。

悪徳出会い系サイトは、犯罪がバレるのを恐れて、ころころとサイト名を変えてきます。

逆に言えば、

・10年以上の歴史がある
・出会い系サイト規制法を遵守し、国にも届け出ている
・利用料が明示され、ポイントなども適正な価格である

上記の条件を満たす業者を選び、これまで書いてきたことに十分注意して利用すれば、おそらく楽しめるツールとなることでしょう。

 

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