ぎゃるるの口コミ&評判【使い方から出会い方までを徹底解説】
2016年4月8日の日本経済新聞電子版によれば、内閣府が発表した消費動向調査によると、2015年のスマホの世帯当たり普及率が従来のいわゆるガラケーの普及率を超えたとのことです。
特に、あまり自由なお金を持たない高校生など若い世代にあっては充実した自由度の多い機能に加えて、LINEやカカオトークといった無料通話アプリに飛びつきました。
やがてLINEなどのレビュー欄に異性との出会い目的のためにIDを記入したり、掲示板機能の充実により、出会い系アプリも次々と登場していきました。
昨今の出会い系サイトでは、GPSなどの機能が充実しているスマホに特化したサービスに次々とシフトしたり、力点を置きつつあります。
そんな中で登場したのが「ぎゃるる」です。今回は「ぎゃるる」を紐解いてみましょう。
もくじ
ぎゃるるとはどんなアプリ?
「ぎゃるる」は「株式会社アップランド」が経営母体です。
- 会社名:株式会社アップランド
- 設立日:平成19年5月
- 代表者:宗像 秀明
- 本社所在地:〒150-0042東京都渋谷区神南1-12-26アジアビル2F
- アプリ名:ぎゃるる 日本最大級のリア充向けポータルアプリ
- 対応機種:iOS7以降、Andoid4.1以上
ここで気になるのが、他の大手出会い系サイトには必ずあるはずの「インターネット異性紹介事業届出」の番号などが、どこを見ても見つけられないことです。
おそらく届出をしていないと思われます。
株式会社アップランドには会社役員に何人もの弁護士や公認会計士が名を連ねていますが、何か他に届け出ない理由があるのでしょうか。
ぎゃるるでは「異性との出会いを希望する行為」や「連絡先やLINE IDなどの交換」は禁止されていますが、あくまでも表向きのようで、実際には様々な被害が報告されています。
女子向けキュレーションサービスやスマートフォンアプリ開発運営事業など、いろいろな事業を展開されていますが、ぎゃるる単体としては広告収入が主な収入源であり、すべてが男女とも無料で利用できます。
実際にダウンロードしてみた
「ぎゃるる」は完全無料です。アプリをダウンロードするだけです。
プロフィールの写真と名前を入力すれば、スマホのGPS機能を使って近隣にいる人が順番にプロフィールなどが表示されるので、チャットを開始するというシンプルなものです。
「ぎゃるる」の正式名称は「ぎゃるる2」ですが、以前に運営していた「ぎゃるる」を発展的に解消して新たに立ち上げたものですが、「ぎゃるる」名が浸透しており、そのまま通名として利用されています。
利用方法
まずは公式アプリをダウンロードしてください。
- ダウンロードしたアプリを起動すると、まず性別の画面が出てくるので入力
- 「GPS情報を許可」という画面が出るのでokボタンを押す(これを「許可しない」に設定しておかないと、近くの人を探す機能が使えません)
- プロフィール登録をする
- 写真と名前(ハンドルネームやニックネーム可)を登録する
あまりにもお手軽なだけに、逆に怖くなってしまいます。
利用規約には18才未満の利用禁止が明記され、また公式ページにも「頻繁」「まれ」と分けて注意事項が記載されているものの、実際には中高生も利用しているようです。
広告がやたら多い
前にも少し触れましたが、利用料金が完全無料であり、実際の運営経費を広告収入に頼っているためか、非常に宣伝広告が多い。
退会というシステムではない
「ぎゃるる」には退会というシステムではなく、アプリを消去(アンインストール)するだけでいいのです。通知が来ることもありません。
また、プロフィールの非公開設定も可能で、しばらく退避することもできますが、メッセージの送受信ができなくなります。
ただし、現在のとことアンインストールにより退会と同じようになりますが、退会したはずなのにプロフィール情報が残ってしまうという不具合も報告されています。
すでに「ぎゃるる」内にいないはずの相手にせっせと連絡を取ってしまうということもあるのです。
ぎゃるるには禁止ワードがある
キャッチフレーズにもある通り「リア充」と謳っていますので、使ってはいけない言葉、いわゆる禁止ワードがあります。
NGワードの使用を連発したり、恐喝のような言葉を使用するとアカウントが削除されてしまい、スマホ自体を買い替えるなどしなければ再登録もOUTですのでご注意ください。
全部は書きませんが、以下のような言葉です。
SEX、H、LINE、カカオトーク、援助、サポ、円光、など。
ぎゃるるの特徴
完全無料であり、GPS機能で近くにいる女性から表示されるしくみになっていますが、そもそもどういう特徴があるのでしょうか。
会員数の多さ
やはり男女ともに完全無料というのは魅力のひとつで、新興勢力でありながらそのユーザー数は何と400万人に迫ろうというという勢いです。
誰しも確実に出会いたいと思うわけであり、この利用者の多さはユーザーにとっては最大のアピールポイントとなるでしょう。
しかし問題もあります。
ユーザーの年齢構成
ユーザーの大半が10代20代です。
いくつもの口コミなどを比較してみましたが、残念ながらやや子供っぽい印象を受けます。
他の有料出会い系サイトにはあるはずの入会時に必須の年齢認証のシステムがありません。
「インターネット異性紹介事業届出」の届出がされておりません。
したがって真面目にやり取りをしていた知り合った女性が18才未満であったということが起こりうるのです。
一方で女性側も18才未満であればこその幼さで、思わぬ事件や詐欺に遭わないとも限らないのです。年齢や性別を偽っていわば「なりすまし」行為を行うことも簡単なのです。
ぎゃるるのチャット
どのサイトやアプリでもそうですが、チャット機能は会話感覚で気軽に利用出来て便利です。無料なのでポイント(利用料金)加算の心配もありません。
ぎゃるるに絡む事件
2013年、警視庁少年育成課は、スマートフォンアプリ「ぎゃるる」を利用して知り合った17才の女子高生に現金を渡してみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで埼玉県新座市西堀、幼稚園職員 飯野直嗣(なおつぐ)容疑者(37才)を逮捕したと発表しました。
飯野容疑者は、8000円から10000円を渡して三度にわたりみだらな行為をしました。
飯野容疑者は、アルゼンチンのチームでプレーをしたこともある経歴の持ち主で、怪我のため夢を断念して帰国。
幼稚園での送迎バスの運転手や運動の授業、地元少年サッカーチームで指導などをしていたといいます。
福岡県早良署は、17才の少女に胸などの画像をスマートフォンで送信させたとして、児童買春、ポルノ禁止法違反の疑いで、29才の無職の男が逮捕されました。
2人はスマートフォンアプリ「ぎゃるる」で知り合い、5万円で写メモデルにならないかと持ち掛けて画像を送付させた疑いがあります。
愛知県警は、「ぎゃるる」を利用して知り合った15才の中学生と17才の高校生に、現金を渡すと約束してみだらな行為をしたとして2人の男が逮捕されました。
警視庁の発表によると、18才未満の児童については出会い系サイトによるものの被害件数はかなりの減少傾向にありますが、FacebookやTwitterなどのコミュニティサイトが絡む被害件数は、分かっているだけで1,652人に上り、増加傾向にあります。
ある意味男性にとっての無料サービスは夢のような理想的なアプリのように見えて、盲点を突く犯罪の温床となっているのが「ぎゃるる」の現実のようです。
ぎゃるるにサクラ・業者はいるか?
「ぎゃるる」の画面を開いて飛び込んでくるのは鬱陶しい数の広告の山。
また、風俗やキャバ嬢、ネットビジネスの広告や勧誘が並びます。
そのため一般ユーザーのプロフィールには「営業」や「勧誘」を断る文章が添えられていることも多いのです。
また、「アドレス回収業者」も暗躍しているようで、いきなりLINE IDを送り付けてくるケースが多いようです。
つまり、サクラ・業者がいない、または少ないとはとても言える状況にはありません。
これはシステム上やむを得ないことであって、口コミなどでいいこと悪いことが様々に書かれていますが、登録や使用が手軽なだけに管理面などが穴だらけで、いわゆるネットなどの口コミで勧めてくる記事は利用を促す広告としか思えず、あまりお勧めできません。
ただしすべての機能が無料であるという最大のメリットもありますので、出会うためのメインサイトと考えるのではなく、サブ的に使えばよいのではないでしょうか。
ぎゃるるのまとめ
前にも記載した通り「インターネット異性紹介事業届出」などの届出をしていないということは、それだけ相手が18才未満の可能性が高いということなのです。
相手が例えばお小遣い欲しさに年齢を偽ることも十分にあります。現在の法律では、単にみだらな行為をしたということにとどまらず、連れ出しただけでも罪に問われることがあります。
「18才以下だとは知らなかった。」ということが最近でも某芸能人でもありましたが、そのことは罪の軽重の判断基準とはなるでしょうが、罪がなくなるということではありません。
少なくとも、お互いが成人であることがハッキリとしているサイトであり、先ほどの「インターネット異性紹介事業届出」などの各種届出もしていて、長年にわたって営業しているところなら、100%安全だとは言いませんが、安全性が高い、ということはできるでしょう。
ではどのサイトなら安全に楽しめるのか
世の中には「出会い系サイト」が星の数ほど存在しています。
現在優良出会い系サイトと呼ばれており、長い歴史を持っているところであればまず問題ないと思いますが、私がイチオシなのは「ツーショットダイヤル」で一世を風靡した「ワクワクメール」です。
ワクワクメールとは
現在は東京赤坂の東京ミッドタウン近くに拠点を置いているワクワクメールですが、もともとは九州鹿児島で2001年に誕生しました。
- 会社名:株式会社ワクワクコミュニケーションズ
- 社長:大林 正弘
- 資本金:300万円
- 住所:〒106-0032 東京都港区六本木7丁目5-11
法律もしっかり守っておられます。
- 総務省 電気通信事業者 届出番号 A-21-10852
- インターネット異性紹介事業 届出・認定済み 認定番号 96090001000
- ワクワクメール 商標登録 第4791362号
各種届出もしっかりされています。
新規登録時の無料ポイント付与
ワクワクメールでは新規登録時に120ポイントのお試しポイントが付与されます。
メールの送信が5ポイント、受信メールを読むのは0ポイント、つまり無料です。
さらにチャットルームの開設は、パーティルーム開設もツーショット部屋開設も無料です。
これはかなり良心的な金額と言えますし、「お試し」とはありますが、これだけでもかなり楽しめます。
ワクワクメールを利用するコツ
日記・つぶやきをぜひご利用ください。
書く内容は無理やり探してくる会社の朝礼で話すようなネタではなく(そのために毎日満員電車の中で新聞を読んでいる人もいるくらいですから)日常の何気ないひとコマがいいでしょう。
ペットを飼っているならそんな話題がいいかもしれません。
日記は案外その人の性格が出るもので、女性はこれを見て相手を判断することも多いようです。ここから交際に発展することもあります。
また、気になる日記を見たら、積極的にコメントを入れてみましょう。
コメントを入れられて悪い気がすることはないでしょう。
日記の場合は範囲が広いので必ずしも近場というわけではありませんが、いい仲間、いい人間関係を築くことができるかもしれません。
スマイル機能の活用
ワクワクメールのスマイルは積極的なコメントではありませんが、軽い挨拶や会釈といった位置づけで、日記などにコメントの代わりにスマイルすれば相手に挨拶したような感じになりますし、逆に自分の日記にスマイルされたら、簡潔にメッセージを送ってみましょう。
ここでは、いきなり「会いましょう」などと送るのではなく、少しずつお互いを理解しあっていくことをお勧めします。
ワクワクメールなら出会える
2001年の創業という長い歴史の中で、ツーショットダイヤルから始まって、東京進出、全国展開を果たし、少しずつ着実にサイトの業容を拡大してきました。
そして信頼を築き上げてきました。
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