Tinderの口コミ&評判【使い方から出会い方までを徹底解説】
これまでの出会い系サイトの概念を打ち破る、Facebookと連携させて位置情報から顧客が設定した半径キロ以内の登録されている異性の写真が表示されるという今話題「Tinder」とはどういうものなのでしょうか?
リオオリンピックでは選手間でも大流行して、大会本部からコンドームが45万個(何と一人当たり42個分に相当するそうです)が配布されたそうです。
基本的にオリンピック村という閉鎖された空間で若者たちが寝起きするわけですから、恋心のひとつやふたつはあって当然のことではあります。
操作はとても簡単「スワイプ」するだけ。
スワイプとはスマホ利用者ならお分かりのことと思いますが、英語で「掃く」ことを意味し、画面上の好みの異性の写真を文字通り「掃く」ように操作することからすべてが始まります。
後に詳しく述べますが、TinderはFacebookと連携させている関係で、Facebookアカウントを経由する必要があり、Facebookでは実名が必要なため、サクラが発生しにくいと言われていますが、例えば雇用した人をTinderに登録させることはできるでしょう。
また、皆様も「あれっ」と感じたと思いますが、その背後に「美人局(つつもたせ)」がいる可能性を排除できないでしょう。
無料でほとんどの機能が使えるというメリットもありますが、その分自己責任の割合も高いと言えます。
まずは「Tinder」について詳しく述べてみたいと思います。
もくじ
Tinderとは
日本では2015年5月頃から普及し始めたとされ、つまりまだ2年程のようです。
ロゴマークでは「Tinder」の「i」の字の上部が、よく見ると炎の形をしており、例えばマッチの火を灯した形のようになっています。
Tinder社副社長のロゼッテ・パンバキアンは、出会い系サイトではなく社会的なつながりを作り出すものと述べていますが、単に社会的なつながりを表すのに炎を使うというのは考えにくいでしょう。
2015年に「Tinder」社はメッセージングサービスを営む「chill」社を買収しました。Chillとは、冷蔵庫のチルド室にもあるように、「冷やす」という意味がありますが、スラングではそこから派生して「落ち着く」「冷静になる」から「いい人」「話しやすい人」を意味する言葉ともなりました。
もともとアメリカで開発された技術のためか30もの言語に対応しており、日本に住む外国人が使用していることもあって、日本女性が外国人と出会うための手段としていることも多いようです。
最大の特徴は、Facebook経由によって利用することにあり、ネット上にあるユーザーの写真や基本情報を用いてプロフィールを作成できることや、さらにInstagramと連動させることにより、より細かなプロフィールを作成することもできるのです。
多言語対応であり、世界196ヵ国で利用されています。
サービスそのものは13才から利用できますが、年齢が13才~17才で区切られていて、18才以上とはコミュニケーションを取ることはできません。
アメリカでも日本で言う「出会い系サイト」は以前から存在していますが、一定期間の個人の位置情報が判別されてしまうことや、議員の選挙期間中のスパムメール送付など、大きな社会問題ともなりました。
とは言え、もちろん無料ユーザーにはアクセス回数制限などもありますが、ほとんどの機能を現時点では無料で使用することが可能であり、しかも使用について男女差(女性のみが無料)ということがなく、誰もが使える手軽さがあります。
まずは登録してみよう
アプリのインストール
お使いの機種によって、iTunes用App Store(iPhone、iPod touch、iPad向け)または、Google PlayのAndroidアプリをダウンロードします。
Facebookアカウントの取得
ほとんどの方がFacebookアカウントをお持ちだと思うので問題ないのですが、もしお持ちでない方はTinderにログインするには必ず必要になりますので、取得してください。
ユーザー設定
- 「ディスカバリー」(探索)にチェックを入れる(これをしておかないとあなたの存在が表示されません。)
- 男性と女性のどちらに自分の存在を表示してほしいかを選ぶ
- 自分の居場所から相手まで、どのあたりまでを探索するかを設定する
- 年齢設定をする
これにより、Facebookにすでに登録されている写真が6枚まで表示できるほか、500字までのプロフィールを作成することができます。
画面の「プロフィールの表示」→「情報の編集」から行います。
「仕事や学校」などは、Facebookの情報がそのまま表示されるので、表示したくない場合は「なし」設定にしておきましょう。
Instagramの写真を公開することもできます。
実際の使い方
「ディスカバリー設定」により設定した距離にいる異性の写真が表示されるので、気になる女性を見つけたら画面を右スワイプ、興味が湧かなければ左スワイプするだけです。
画像を押すと、今どのあたりにいて、いつ頃にログインしていたかが分かるようになっています。
あとはマッチングが成立すれば自由にやり取りしてください。
さらに有料版のTinder plusでは、前に見た女性をもう一度見ることや、
- 「Like(いいね)」
- 「Super Like(超いいね)」
- 「興味なし」設定
などを取り消す機能が追加されます。
1ヶ月契約なら2,137円、さらに年間契約なら1ヶ月当たり1,033円と、かなりお得になっています。
Tinderにサクラ・業者はいないのか
TinderがFacebookと連携しており、Facebookアカウントがなければならない関係上、登録には実名や携帯電話番号が必要なため、サクラはいないとされています。
しかし、流行っている、あるいは流行りそうなところ、つまりお金儲けができそうなところには必ず悪知恵が働く悪者たちが暗躍するものです。
私が「Tinder」のオフィシャルサイトを見ただけでも以下の疑問が生じました。
大人のカテゴリーと「13才~17才」は完全に隔てられている?
13才から17才までの方と18才以上との間は完全に隔てられているので安全だとされていますが、例えば自分の身内などの個人情報を使ったり、わずかなお小遣いを渡して17才以下の方に登録させることは不可能ではないと思われます。
最近テレビやネットで話題にもなった、17才以下の女性に裸の画像や動画を撮影させる手口が問題となりましたが、その犯罪の幇助のひとつになるかもしれません。
また、「美人局(つつもたせ)」の温床となるかもしれません。
これは、これまでも出会い系サイトでも問題になっているケースではありますが、男女とも基本機能が無料であるため、男子中高生も被害に遭わないとも限りません。
もっとも中高生が多額の金銭を持っているということは考えにくいですが。
ネットワークビジネスへの勧誘被害
位置情報が露見してしまうTinderでは、出会いそのものは比較的容易なようですが、そこが穴となってしまった体験談をご紹介しましょう。
それは、Tinderで知り合った女性とLINEを交換して、近くの喫茶店で待ち合わせをしたはいいが、自信の景気のいい話から始まって、だんだん会話が核心にせまり、結局はネットビジネス勧誘に遭遇したというものでした。
これも以前から出会い系では報告されていましたが、男女ともに無料であるがゆえについつい男性側も気を許してしまい、プロの手口に引っかかってしまう可能性が高いのです。
彼女たちもおそらく歩合制で雇われているのです。
相手をだますための様々なケースに対応するマニュアルが用意されているのです。
特に女性ユーザーは注意
Tinderで知り合った男性に騙された、というニュースがコスモポリタンアメリカ版で報道されました。
自分はゴールドマンサックス社の社員であると騙して、2人の女性から26,000ドル(日本円にしておよそ300万円)をだまし取った詐欺の疑いで、ニューヨーク在住の35才の男が逮捕されました。
また、Bot詐欺というものもありました。
これは最近Tinderで流行っている詐欺手口で、何度かやり取りをした後、アカウントの確認をしたいとの連絡が入り、氏名、住所の他、クレジットカード番号まで盗み取られ、高額な要求をされるというものです。
もっとも、最近Tinderではプロフィール確認機能を充実させて対応しているようですが、悪事には洋の東西を問わないようですね。
Tinderは30もの言語に対応しておりますが、残念ながら日本語には対応していません。
基本的にはアメリカで製作されアメリカの大学から広まったこともあり、現在でも言語主体は英語です。
特に女性は身近に住んでいる外国人との交流や、あるいは生の英語に接することで、語学学習を目的にしていることもあります。
外国への憧れもあるのかもしれません。
でもよく考えてみてください。「外国語を学ぶ」という安易な考えから恐るべき犯罪(特に性犯罪)に巻き込まれてしまうかもしれません。
登録もその利用方法が簡単なだけに、逆に自衛の考えを常に持たなければなりません。
「Tinder」で出会えるか
利用者は、英語が堪能であるか、または英語を母語としている方が多いため当然、利用者は外国人の方が多いということになります。
そのため外国人と出会うには効果的なツールと言えるでしょう。
場合によっては出会った後の身振り手振りということもあるのかもしれませんが、基本的には英語がある程度使えないとコミュニケーションを取ることができません。
また、システム上、写真の印象がファーストステップであり、そこでスワイプによって選別される手軽さは、ゆっくりお互いにコミュニケーションを取り合いながら理解しあっていくことには向いていません。
従って、もしも本気で出会いたいのなら「Tinder」はあまりお勧めできません。
また、優良出会い系サイトにあるようなサポート体制も今のところないようですので、単なる「出会い」にとどまらず、その安全性には疑問符がつきます。
もしもFacebookと連携している出会い系サイトをお望みなら、他にもあります。
Tinderまとめ
まさに彗星のごとく現れたTinderですが、今後さらなる日本語サービスが充実してきて、現在と同じような水準の無料サービスが行われた場合、その安全性には疑問があると言わざるを得ません。
男女ともに無料であるということは、今度は女性が犯罪のターゲットとなってしまうかもしれません。
基本的に
- 外国人・外国語に興味があり、ある程度英語に堪能であること
- 性的な写真やメールが添付された場合などで、相手が悪質であることを見抜く力がある
- 常に自衛の気持ちを持ち続ける意志のある人
以上の条件を満たす人であれば、様々な無料サービスを充分に堪能することができるでしょう。
そうでない場合は、あまりTinderの利用はお勧めできません。
InstagramなどにLinkさせていて、友だちが多い場合などは比較的安全と言えるかもしれません。
それでも疑わしいと思った場合には、写真を検索するサイトもあります。
ここで調べれば、重複する写真かどうかがすぐに分かります。
信じていた相手が詐欺だったというのは、それを知ることはつらいことですが、それだけ言葉巧みにあれやこれや手練手管で人の良心や弱みにつけ込んでくるという前提でいなければなりません。
では安全な出会い系サイトはあるのか
やはり、運営にある程度の歴史があることや、いくつもの口コミを総合的に判断して、安心して遊べる、楽しめることが重要になってきます。
現在優良出会い系サイトと呼ばれており、長い歴史を持っているところであればまず問題ないと思いますが、私がイチオシなのは「ツーショットダイヤル」で一世を風靡した「ワクワクメール」です。
ワクワクメールって?
現在は東京赤坂は東京ミッドタウン近くにに拠点を置いているワクワクメールですが、もともとは九州鹿児島で2001年に誕生しました。
会社名: 株式会社ワクワクコミュニケーションズ
社長 : 大林 正弘
資本金: 300万円
住所 : 〒106-0032 東京都港区六本木7丁目5-11
法律もしっかり守っておられます。
総務省 電気通信事業者 届出番号 A-21-10852
インターネット異性紹介事業 届出・認定済み 認定番号 96090001000
ワクワクメール 商標登録 第4791362号
各種届出もしっかりされています。
新規登録時の無料ポイント付与
ワクワクメールでは新規登録時に120ポイントのお試しポイントが付与されます。
メールの送信が5ポイント、受信メールを読むのは0ポイント、つまり無料です。
さらにチャットルームの開設は、パーティルーム開設もツーショット部屋開設も無料です。
これはかなり良心的な金額と言えますし、「お試し」とはありますが、これだけでもかなり楽しめます。
しかもポイント支払いは、使いすぎる心配のない完全前金制となっています。
安心して「出会い」を楽しんでください。